パートのシフトが合わないと感じたときに考えたいこと
パートで働いていると、希望した日に入れない、シフトを減らされた、休みを取りにくいなど、勤務時間に関する悩みが出ることがあります。
今の働き方をすぐに変える前に、シフトの何が負担になっているのかを整理し、職場で調整できることと働き方そのものを見直すべきことを分けて考えてみましょう。
シフトの悩みを分けて考える
「シフトが合わない」と感じる理由は一つではありません。
まずは、勤務日数・時間・休み・家庭との両立など、どこにズレがあるのかを整理すると、職場への相談で解決できる問題か、働き方を見直した方がいいのか判断しやすくなります。
パートで起こりやすいシフトの悩み
| シフトの悩み | まず確認したいこと |
|---|---|
| 希望した日に入れない | 希望シフトの出し方・勤務できる曜日 |
| シフトを減らされた | 雇用契約の勤務日数・時間と実際のシフト |
| 休みを取りにくい | シフト提出時期・希望休のルール |
| 勤務時間が合わない | 開始・終了時間、残業の有無 |
| 家庭との両立が難しい | 通勤時間・子どもの予定・急な休みへの対応 |
同じシフトの悩みでも、一時的な調整で解決できるケースと、契約条件や生活とのズレが続いているケースでは対応が変わります。
まず今困っている部分を具体的にすることが、次の判断につながります。
職場で調整できること・働き方を見直したいこと
シフトの悩みは、すぐに辞めるか我慢するかの二択ではありません。まずは職場への相談で変えられる部分と、今の勤務条件そのものが生活に合っていない部分を分けて考えることが大切です。
| 状 況 | 考えたいこと |
|---|---|
| 一時的に希望日が通らない | 次回のシフトや希望日の伝え方を相談する |
| 勤務時間だけ調整したい | 開始・終了時間を変更できるか確認する |
| シフト減少が続いている | 雇用時の勤務条件と現在のシフトを確認する |
| 休みの相談がしにくい | 希望休のルールや相談できる体制を確認する |
| 家庭とのズレが続いている | 勤務時間や職場自体の見直しも考える |
✓ 希望する勤務日数を継続して確保できない
✓ 家庭や生活との調整が毎月負担になっている
✓ 相談しても勤務条件を合わせるのが難しい
✓ 今後も同じシフトの悩みが続きそう
一時的な問題なら調整できることもありますが、生活とのズレが継続しているなら、勤務時間や仕事の選び方そのものを見直すタイミングと考えられます。
シフトを減らされた・休みを取りにくいときに確認すること
シフト制のパートでは、勤務日や時間が毎月変わることがあります。
ただし、シフトが大きく減ったときは、まず雇用契約書や労働条件通知書に勤務日数・時間がどのように定められているかを確認しましょう。
厚生労働省も、シフト制では使用者の都合によって労働日がほとんど設定されないなど、トラブルにつながるケースがあるとして、労働条件やシフト作成時のルールを明確にしておくことを示しています。
【シフトが減ったときの確認ポイント】
✓ 契約時に決めた勤務日数・時間
✓ シフトが減った期間と理由
✓ 今後も同じ状態が続くのか
✓ 店長や担当者へ勤務希望を相談できるか
また、「希望休が通らないこと」と「年次有給休暇を取得すること」は分けて考える必要があります。
一定の要件を満たせば、パートタイムでも所定労働日数に応じて年次有給休暇が付与されます。
職場との調整だけでは改善が難しい状態が続くなら、今の契約条件や生活に合う勤務先かどうかまで見直す材料になります。
パートのシフトに悩んだら働く条件を見直してみる
シフトが合わない理由は、勤務日数や時間、休みの取り方、契約条件などによって異なります。
まずは今の職場で調整できることを確認し、それでも生活とのズレが続くなら、働く時間や勤務条件そのものを見直してみましょう。
